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丘の上の小さな部屋より

毎日の中で見つけたことを気持ちの赴くままに。

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家族のことが書かれている本なのに…

『退屈力』を読み終えたので
久しぶりに『家族という病』を読み始めている。



育ってきた環境のせいか
私は家族というものに憧れがない。

周りに影響され過ぎて
憧れを持った時期があったけれど

それは自分の意志ではなかったので
窮屈で仕方なかった。

それを悪いこととジャッジして
ずっとモヤモヤしていたけれど

この本を初めて読んだ時は
別にモヤモヤする必要もないんだな
と自分の中に新しい風が吹いた感じがした。

久しぶりに読み返すと
この文章が気になった。
私達は一生に様々なことを話題にしているが、
三分の一は人の噂話。三分の一は男と女に関する話、
残りの三分の一だけが必要な話だという。

『人の噂話』と『男と女に関する話』
好きな人多いよね。

私はそこまで人に関心がないからか
あまり好きではない。

学生の頃や社会人になって間もない頃は
それでも健気に聞き役をしていたけれど

最近は適当に聞き流すか
話している人の人間観察をしている。

おかげで友達は少ない(笑)

その少ない友達とは好きな話題が多いから
『残りの三分の一』を話していることになる。

そう考えると現在付き合いのある人たちとの関係は
貴重なものなんだなと思った。

…と、家族のことが書かれている本なのに
友達のことを想うようになっていることに
ここで気がついた。

結婚できない自分を受け入れた効果が
浸透してきたのだろうか。

家族という病 (幻冬舎新書) [ 下重暁子 ]


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